京のおもてなし“ぎんもんど”

京都には、洗練されたおもてなしの文化がある、と最近よく耳にします。
治療院をする上でも、患者さんにどのように接するかで、また次来ていただけるか、が変わってくる1つの指針でもあります。
もちろん、鍼灸、マッサージの腕が確実なものでなければならないのは、言うまでもありませんが、それと同じくらい、人としての関わり、というのが体節になってくるのだな、としみじみ感じる今日この頃…
と、いうことで、京都の料亭に懐石料理をいただきに行って来ました~

って、私のすることはいつも極端?
ですね(笑)

本当は、前々から友人に教えてもらっていた、下鴨茶寮さんへ行こうと思って居たのですが、2月というのは、京都も観光客が少なくなることから、お得に懐石をいただける、というところもある、ということで、患者さんに教えてもらった“ぎんもんど”さんのHPを見ると、なんと懐石半額!
これは行くしかない!
と、思い、ぎんもんどさんに決定しました。

場所は、東山の動物園の南門の近く。
南禅寺や琵琶湖疏水なども近くにあるので、ひょっとすると、今までにも、お店の前通ってたんじゃ?
というような場所でした。

とっても古い建前で、階段も急(汗)
いかにも年期の入った建物だな、というのが感じられます。
入り口で、私がふらふらしていたら、目が悪いということを店員さん皆が察してくださり、丁寧に誘導してくださいました。
なんか、電気がピュピュン!と走ったような伝達スピードだったような気がしました。

そして、通していただいたのが、門部屋の個室!
あ、個室なんやぁ~(汗)と、びっくりしました。
角部やなので、2方向に、広いお庭が眺められ、下を流れる川には、鴨や鯉が泳いで、風情をかもしだしていました。
京のおもてなし“ぎんもんど”


付き出しからはじまり、お刺身、小鉢、お吸い物、焼き物、天ぷら、ごはんにお味噌汁にデザートのフルーツ…
実を言うと、今食べているものがなにものなのか?
わからないものとかもありましたが(汗)
とにかく、どれもこれも手が込んだお料理ばかりで、おいしさの連続!
お料理も器もきれいで、目で楽しむこともできたり、触感で楽しむこともできたり、とにかく1時間半の間、驚きと幸せの連続で下。
ただ…めっちゃ緊張してたので…
この感動をどう説明したらよいのかが、うまく思い出せずにいます(泣)
なんてもったいない(号泣)

私が、今まで懐石をいただいたことがあるのは、龍勝堂さんと一緒のときだけだったので、改めてこうして行ってみると、なんかそわそわしてしまって、たぶんお店の人にも、不審に思われたのではないか?と思います(汗)

度々行けるところではありませんが、おもてなしを体験することで、私自身が心地よいものを感じ、それらを、患者さんにフィードバックしていくことができたらよいなぁ~と思います。

ぎんもんどさん、とてもよいお店だったので、京都へ観光に行かれた際には、ぜひ行ってみてください♪
http://gimmond.co.jp/nanzenji/


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この記事へのコメント
懐石料理、ちょっと緊張するけど、やっぱり京料理の奥深さがありますね~

ムーバーさんの弟君の結婚式後の両家顔合わせに、ぎんもんどさんで会食しました^^

ま夏だったので、またまた半額!!

京都らしくて遠方の方にも喜んで頂きました。
Posted by こもれび庵 at 2013年02月12日 09:15
こもれび庵さん。
ムーバーさんの弟さんの両家顔合わせがぎんもんどさんだったのですねぇ!
ピンと背筋が伸びる感じも、たまには刺激的でよいものですよね。
もっと京都の奥深いものを体験してみたいです。
では今度は真夏に行こうかな(笑)
Posted by とらやとらや at 2013年02月13日 21:55
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