ダイアログ・イン・ザ・ダークへい行ってきました



4日間もたつと、植物たちは驚くほど成長していて、小さな芽を出していた枝豆は20センチくらいまで背を伸ばしていました。
ウンベラータも小さな葉っぱが大きくなり、新芽も出てきています。
特にここ数日で一気に季節が進んだように気温が上がったので余計なのでしょう。
畑ではイチゴが最盛期を迎えているようで、甘酸っぱい香りでいっぱいになっています。

さて、旅行日誌の続きです。
今回東京へ行くならぜひ行ってみたい! と思ったのが『ダイアログ・イン・ザ・ダーク』というところ。
東京メトロの大門駅からほど近いところにある『暗闇を体験できる場所』です。

全く光のない、本当に真っ暗闇の中、白杖を持ち、歩いたり、いろいろな体験をしていきます。
施設内のテーマはそのときによって変わるようなのですが、今は『能登の復興』を応援するというコンセプトで、能登の海の音が聞こえる真っ暗な公園でブランコに乗ったり、鬼ごっこをしたり、電車に乗り座席を探したり、縁側に座って能登の太鼓を聴いたり、原っぱで能登のお菓子を食べたりしました。

視覚障害の方がアテンドしてくださり、進んでいくのですが、普段からほとんど見えていない私でも、手探りでちょっとドキドキしましたので、見えている人にとっては、今まで経験したことのない感覚だったのだと思います。
手足の感覚をフルに使いながら前へ進み、お互いに
『じゃり道になったよ』とか『段差があるよ』などと声を掛け合いコミュニケーションをとっていきます。

私が初めて知ったことは、普段の生活の中で光が全くなくなる、ということはないのだということ。
夜でも停電しても、何かしら光があるんですね。
だから晴眼者が真っ暗闇に入るとどんなふうになるのか、というのは、視覚障害者として生きてきた側の人間としての発見でもありました。

面白かったのは、暗闇の中で瓶に入ったジュースを飲んだのですが、どれくらい残っているかが分からないと言っている人がいたこと。
そういうところも目を使って確認しているんだなと思いました。

さらに施設を出てからも変化が。
それは私に対する声かけの変化でした。
たぶんこれまでは、どんなふうに声をかけたらいいのか分からなかった部分が、こうして体験したことで、何が必要なのかを知ってもらえることができたのだと感じました。
ダイアログ・イン・ザ・ダークで感じることは人それぞれ、いろんなものがあると思いますが、私は見える人が見えなくなったときにどうなるのかを知ることができ、そして家族が見えない私のことを自然に理解してくれるきっかけになって、これからの生活に変化が起きたらいいなという思いで行ったわけでしたが、見事にうれしいへかを得ることができました。

真っ暗闇を体験できる場所、ダイアログ・イン・ザ・ダークへ、皆さんもぜひ行ってみられてはいかがでしょうか☺️

*ダイアログ・イン・ザ・ダーク
https://did.dialogue.or.jp/


本日も最後まで5拝読いただき誠にありがとうございました(m_m)

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