文字・紙への執着

先日の「+より-に価値がある」の記事を読んでくださった患者さんから、今の私に合うと思ってくださった本をいただきました。

題して
「シンプルに生きる 物を持たない暮らし」
です。

おぉ~!!
まさに今の私が目指したいところ!

なにやら世間には「ミニマリスト」と呼ばれる方々が存在し、最小限主義者と訳されるその人たちは、自分にとって本当に大切なものだけを手元に残し、最小限のもので心豊かに生活をする、のだそうです。


この本の作者も、ミニマリストなのだとか。

まだ途中までしか読めてないのですが、ものを減らし、今の自分に本当に必要なものだけを残す、という作業をすることで、現状の自分自身を見つめることができ、自分にとっての最良を、的確に見極め、体力的・精神的・金銭的な浪費を最小限にし、それぞれにとって、最大の豊かさを手に入れる、そんな感じのようです。

なるほど~

確かに、使わないものを持っていると、どこに何があるのかもわからなくなるし、昔を引きずってしまって、今の自分を見失ったり、前に進めなかったり。
それらを手放すことで、身軽に羽ばたくことができ、自分らしく生き生き生活することができる。
私も最近ちょっと、そんなことがわかるような気がしてきています。

そして、今回、だんしゃりパワーに火がつき、更に大量の不良品を処分しました。

中でも今まで執着していてなかなか捨てることのできなかった楽譜を、一切合財捨てました。

だって、もう見えないから、音符が書いていようといまいと、私にとっては、ただの紙になっちゃったので、迷いなく捨てることができました。

大きな棚が一気にガラリと空き、すっきり!

最近、ありのままを話せる友人から「左目が見えなくなったのは次のステージに進んだ、ということですね。」と言ってもらいました。

あぁ、なるほど、そういうことか。
次のステージに進んだから、前のステージで必要だったものが、必要なくなったんですね。

それを皮切りに、クローゼットの中のものも、どっさり処分処分

どこまで物を減らすことができるのか?
限界に挑戦してみたいとらやです(笑)


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