京大定期検診日帰り旅行♪その2
2012年06月22日
つづきです(笑)
たこ焼きでおなかいっぱいになり、いざ検診へ!!
予約時間よりはちょっと早かったけれど、だいたい病院というところは、予約というよりも、行ったもん勝ちな感じなので、早く行けば早く終わるであろう、ということで、さっさと病院へ向かいました。
今日は、視力検査をしなくてよい、と言われたのですが、わざわざしてくれと頼んでしていただきました。
だって、眼科行って視力検査しないなんて、居酒屋行ってビール飲まないようなもんじゃないですか(笑)
医療費かさませるな、と怒られそうですが…(爆)
あとは、網膜電図と、眼底検査をしていただきました。
きらいな視野検査がなかったので、今回はらくちんでした♪
診察の先生はまたしても違う方で、今日の先生は物静かな、まじめぇーーーーーな感じの先生でした。
最近テレビでも話題になってますが、ES細胞で、網膜を作ることに成功した、というお話を、5月の高橋先生の医療講演会でもお聞きしていて、それは、視力が出るというよりは、視野が広がると思ってください、というお話でした。
視野が広がる…そいうことは、夜盲もましになるのかな?
と、疑問に思ったので、今日の先生に伺ってみました。
そしたら、驚くべき答えが!!
というか、答えが返ってこなかった(汗)
どうやら、先生の間にも、派閥ってやつがあるのかな?という印象だったのですが、今日の先生いわく、確かに網膜の立体構造を再生することができたようだけど、それはどれくらい実用的なものなのか、どれくらい期待できるものなのか、全く定かではない、ということ。
そういった情報だけを公開して、患者に期待をさせてよいのか?
という、感じでした。
私の質問に対して、先生はとっても言葉を選んで慎重に答えてくださっていた様子。
5年後には臨床で…という話も出ているようだけれど、それは期待してはいけない、というニュアンスでした。
だって、できるできると言いながらもう10年以上患者さんを待たせてるでしょう?
ともおっしゃってました。
高橋先生のお話では、確かにかなり希望の持てるお話に感じていたので、私もひそかに、期待していました。
テレビでその話が流れたとき、私たち色変の間では、相当話題になってました。
うれしそうにお話されている方もいらっしゃいました。
高橋先生もおっしゃってましたが、この話は、上級者しか聞いてはいけない話。
それをテレビでしてしまったことで、初級、中級段階の方も情報を得てしまった。
そして大きな期待をしてしまった。
ということなのだな、と気づきました。
今日の先生は、決して再生医療を否定しているのでもなければ、批判しているのでもない。
純粋に、私たち患者のことを考えて、今伝えてよい情報はどれなのかを吟味してくださっていたのだと感じました。
それが伝わってきたので、私はショック、ではなく、安心というか、“本当の現実”を知ることができて、よかったな、と思いました。
治療の可能性が低い、とわかったことは、もちろん残念です。
でも、別に、大丈夫であろう、とわかっているので、そんなに心配していません。
今日お母さんと話をしていて「見えるようになって手帳がなくなったら不便やなぁ~」と言ったら「見えるようになったら、もっとできることが増えるかもしれんやん」と言われました。
果たしてそうかな?
私は見えてても見えてなくても、結局私なので、たぶん見えるようになっても鍼灸マッサージ師だし、見えるようになっても、角川より子だし、なんにも変らんな、と思うんです。
実際は、そうなってみないとわかりませんけどね。
でも、たいして能力は変わりませんよ(笑)
なので、先生には「じゃあ、期待せずにがんばります♪」と言って、診察室を後にしました。
京大の中には、ドトールがあって、今回も診察が終わってから、そこで休憩をしました。
今日は豆乳ラテにしました♪
カプチーノみたいな、泡あわで、クリーミーなカフェでした♪
前回引き続き、阪神薬局で目薬をもらいました。
今回は半年分6本で、めっちゃ高かったです(汗)
次回は12月。
今度来たときは、京大前にある、ペルシャ料理のお店でランチしよう♪
と、おいしい予定をすでに立てています☆
たこ焼きでおなかいっぱいになり、いざ検診へ!!
予約時間よりはちょっと早かったけれど、だいたい病院というところは、予約というよりも、行ったもん勝ちな感じなので、早く行けば早く終わるであろう、ということで、さっさと病院へ向かいました。
今日は、視力検査をしなくてよい、と言われたのですが、わざわざしてくれと頼んでしていただきました。
だって、眼科行って視力検査しないなんて、居酒屋行ってビール飲まないようなもんじゃないですか(笑)
医療費かさませるな、と怒られそうですが…(爆)
あとは、網膜電図と、眼底検査をしていただきました。
きらいな視野検査がなかったので、今回はらくちんでした♪
診察の先生はまたしても違う方で、今日の先生は物静かな、まじめぇーーーーーな感じの先生でした。
最近テレビでも話題になってますが、ES細胞で、網膜を作ることに成功した、というお話を、5月の高橋先生の医療講演会でもお聞きしていて、それは、視力が出るというよりは、視野が広がると思ってください、というお話でした。
視野が広がる…そいうことは、夜盲もましになるのかな?
と、疑問に思ったので、今日の先生に伺ってみました。
そしたら、驚くべき答えが!!
というか、答えが返ってこなかった(汗)
どうやら、先生の間にも、派閥ってやつがあるのかな?という印象だったのですが、今日の先生いわく、確かに網膜の立体構造を再生することができたようだけど、それはどれくらい実用的なものなのか、どれくらい期待できるものなのか、全く定かではない、ということ。
そういった情報だけを公開して、患者に期待をさせてよいのか?
という、感じでした。
私の質問に対して、先生はとっても言葉を選んで慎重に答えてくださっていた様子。
5年後には臨床で…という話も出ているようだけれど、それは期待してはいけない、というニュアンスでした。
だって、できるできると言いながらもう10年以上患者さんを待たせてるでしょう?
ともおっしゃってました。
高橋先生のお話では、確かにかなり希望の持てるお話に感じていたので、私もひそかに、期待していました。
テレビでその話が流れたとき、私たち色変の間では、相当話題になってました。
うれしそうにお話されている方もいらっしゃいました。
高橋先生もおっしゃってましたが、この話は、上級者しか聞いてはいけない話。
それをテレビでしてしまったことで、初級、中級段階の方も情報を得てしまった。
そして大きな期待をしてしまった。
ということなのだな、と気づきました。
今日の先生は、決して再生医療を否定しているのでもなければ、批判しているのでもない。
純粋に、私たち患者のことを考えて、今伝えてよい情報はどれなのかを吟味してくださっていたのだと感じました。
それが伝わってきたので、私はショック、ではなく、安心というか、“本当の現実”を知ることができて、よかったな、と思いました。
治療の可能性が低い、とわかったことは、もちろん残念です。
でも、別に、大丈夫であろう、とわかっているので、そんなに心配していません。
今日お母さんと話をしていて「見えるようになって手帳がなくなったら不便やなぁ~」と言ったら「見えるようになったら、もっとできることが増えるかもしれんやん」と言われました。
果たしてそうかな?
私は見えてても見えてなくても、結局私なので、たぶん見えるようになっても鍼灸マッサージ師だし、見えるようになっても、角川より子だし、なんにも変らんな、と思うんです。
実際は、そうなってみないとわかりませんけどね。
でも、たいして能力は変わりませんよ(笑)
なので、先生には「じゃあ、期待せずにがんばります♪」と言って、診察室を後にしました。
京大の中には、ドトールがあって、今回も診察が終わってから、そこで休憩をしました。
今日は豆乳ラテにしました♪
カプチーノみたいな、泡あわで、クリーミーなカフェでした♪
前回引き続き、阪神薬局で目薬をもらいました。
今回は半年分6本で、めっちゃ高かったです(汗)
次回は12月。
今度来たときは、京大前にある、ペルシャ料理のお店でランチしよう♪
と、おいしい予定をすでに立てています☆
盲学校同窓会にて久しぶりの再会
視覚障害者は洋服をどうやって選ぶの?
楽譜が見えなくなってから初めて、楽団に参加することができました
会話で楽しむ視覚障害者のショッピング
京大病院眼科の定期検診へ行ってきました
視覚障害な私はこんなふうに生きている
視覚障害者は洋服をどうやって選ぶの?
楽譜が見えなくなってから初めて、楽団に参加することができました
会話で楽しむ視覚障害者のショッピング
京大病院眼科の定期検診へ行ってきました
視覚障害な私はこんなふうに生きている
Posted by とらや at 23:14│Comments(0)
│私の目が見る世界