偉人が愛したアロマの香織

先月視覚障害者の就労イベントへ行った際、アロマスクールを開いておられる弱視の女性に出会いました。
とても明るく華やかで、生き生きとしておられるすてきな方でした。
以前からアロマには興味があったものの、なんとなくの知識でしかなかったので、これを機にちょっとお勉強してみようかなと思っているとらやです。
とらやには女性の患者さんが多いので、部屋にアロマの香りがしていたり、アロマ入りのマッサージオイルを使ったりすると、とても喜んでいただけます。
香りでほっとしたり、元気が出たり、すっきりしたり、そういった感覚は皆なんとなく持っている物。
アロマを勉強することで、よりリラックスしてお過ごしいただけるとらやにしていけたらと思っています。
そこでこれからしばらく、こちらでアロマについてのお勉強ノートを綴っていこうと思います。
皆さんの生活にも取り入れていただける情報を楽しく綴っていこうと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします✨

第1回目の本日は、偉人もアロマを愛していた! というお話です。

絶世の美女と言われたクレオパトラはローズの香りを好み、男性を部屋に呼ぶときは、膝まで埋まるほどバラを敷き詰めたのだとか。
美貌と香りを武器に、多くの英雄を魅了したのだそうです。
またクレオパトラは精油の香りをつけたオイルで、入浴後にマッサージをしていたとのこと。
まるで現代の女子みたい!
クレオパトラの美しさとは、こうした努力とこだわりによって作られたものだったのですね。


マリーアントワネットはローズとバイオレットの香りを自分の香りとして決めていました。
当時ベルサイユ宮殿では銀髪のかつらがはやっていたそうなのですが、そこにバイオレットの香りをつけていたのだそうです。
なにやらベルサイユ宮殿は『芳香宮』と呼ばれるほど、さまざまな香りをまとうことがはやっていたのだとか。
でも実はこの時代のフランスでは、お風呂へ入る習慣がなかったため、悪臭をまぎらわすために芳香を使っていたというのが裏事情のようです。


フランスの初代皇帝のナポレオンは香水マニアだったそうでオレンジやローズマリーで作られたオーデコロンがお気に入りでした。
1カ月に60本も使っていたというのだから驚きです。
それだけ命をかけて戦う中でのストレスが大きかったということなのでしょうか。

クレオパトラが生きていたのは紀元前50年頃のお話ですから、2000年以上も前から長きにわたってアロマの香りが親しまれてきたことが分かります。
今は身近な物になり、庶民の私たちも楽しめるようになりました。
そんな魅力的なアロマセラピーを、もっともっと深く学んでいきましょう♪


本日も最後までご拝読いただきありがとうございました(m_m)

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