東洋医学ではしばしば「熱がこもっている』という表現をします。
しかしこの『熱』というものは目に見えず、体温ともイコールではないので認識しにくいのですが
『冷えのぼせしたときののぼせ感』
と言うと少しイメージしていただきやすいでしょうか?
のぼせていてほてりを感じるときはまさに『熱』が頭や顔の表面へ出てきているときです。
でも、こういうときに熱を測っても体温は高くないですよね。
このように、熱っぽさはあるけれど体温は平熱というような状態のとき、『熱』の影響を受けていると考えます。
また、のぼせのように熱さを感じるものだけが『熱』ではなく、『熱』はさまざまにかたちを変えて体に表れます。
たとえば湿疹やアトピーなどは皮膚に熱がたまっているもの
頭痛やめまいは頭にのぼってきたもの
心臓にくれば動悸となり、胃に熱がこもれば過食になります。
このように『熱』は体内を移動し、たまったところで過剰な反応となって表れるのです。
では、どうすればこの『熱』をためないようにできるのでしょうか?
それは体質や季節によっても変わってくるのですが、基本的にはまず自律神経を整え代謝を高め、汗やお通じがスムーズな状態にしておくことです。
また『熱』の材料となる植物性の油や乳製品、小麦、砂糖などを控えることも大切なこと。
当たり前のようなことかもしれませんが、ストレスを感じていたり、生活リズムが乱れていたり、精神的なストレスを感じていると、この『当たり前』ができなくなっていきます。
そのようなとき、鍼灸マッサージで、まず体を整えていただくことで、気持ちがリラックスし、余分な『熱』を生むことを避けることができます。
イライラ、肩こり、過食、湿疹などお困りの方は、ぜひ一度鍼灸マッサージを試してみられてはいかがでしょうか☺️
本日も最後まで5拝読いただき誠にありがとうございました(m_m)
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