トロンボーンのある生活 ライブを終えて その2

とらや

2024年10月29日 19:46

一門会(発表会ライブ)備忘録の続きです。

今回は、いつも手厚くサポートしてもらっていた方が欠席されるということで、私は若干心配をしていました。
それは私の場合、準備の段階で荷物を置いたり、ステージの上り下り、お手洗いに行くときなど、そのつどサポートをお願いしなくてはならないから。
でも実はこういうピンチのときがチャンスでもあり、今までサポートをお願いしていなかった方に積極的に声をかけさせていただきました。
もちろん同じ門下生だし、お互い知っているし、これまでも私の様子を見てくださっていた方々ばかりなので、お願いしてみるとスムーズにサポートいただくことができ、結果的には何も困ることはありませんでした。

私は昔から夜盲(暗いところが見えない状態)があったので、ステージの出入りなどはとても苦手で、演奏するよりも緊張してしまうくらいでした。
でもこの一門会に来るようになり、そういった心配がほとんどなくなり、演奏に集中できるといううれしい環境に身を置かせていただいています。

見に来てくれていた母から聞いてあとで知ったことですが、私が気づかないところで、マイクの調整をしたり物をよけてくださっていたりと、細やかな配慮をたくさんしてくださっていたとのこと。
中でもTommyさんの息子さんのHくんが本番中ずっと私のトロンボーンにマイクが当たるようつきっきりでいてくれたと聞いて、なんかうれしくて、でもその情景を思い浮かべると面白いなと思ってしまい、つい笑ってしまいました(笑)。

そうなんです、唄うときのマイクは手で確認できるのですが、トロンボーン用のマイクは離れているので、そこをめがけて吹くのが私はすごく苦手なんです。
それをHくんがしっかりサポートしてくれていたということなんですね。
皆さんの優しさに感謝の気持ちでいっぱいのステージでした。

ライブが終わってからお客さまとお話していたときに、どうやら私が見えていないことに気づいておられない方がいらっしゃるなというのを感じました。
私は見た目では目が悪そうに見えないようなのですが、それ以上にさりげなくサポートしてくださった皆さんの力のおかげだなと感じた瞬間でもありました。

「見えないのにできる」「見えなくてもできる」
ということもうれしいことではありますが、それ以前に、見えているかどうか関係なく関わっていただけることが、やっぱりうれしいなと感じる私です。

Tommyさんは最初から私のことを特別扱いせず、1個人として関わってくださっていました。
そうした配慮が一門会全体の雰囲気となり、私に居心地の良さを感じさせていただいているのかなとも思います。

明日も備忘録は続きます


本日も最後までご拝読いただき誠にありがとうございました(m_m)


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