冷湿布と温湿布
みなさんは、冷湿布と温湿布を
どのように使い分けておられますでしょうか?
意外と間違った方を貼ってしまって
症状を悪化させてしまっている方が
少なくないようです。
この2つの使い分けをするには
“熱感”の有無が重要です。
熱感があれば冷湿布
熱感がなければ温湿布です。
では、熱感の有無の判断はどうすればよいでしょうか?
手で患部を触って確認するのですが
手のひらで触ると
自分の体温とまじってしまいわかりにくいため
手の甲で触るのが一番わかりやすいです。
手の甲で患部とその周辺を広い範囲で触ってみると
熱感がある場合は
患部が周囲より、若干暑く感じます。
こういう場合は冷湿布をはってください。
ぎっくり腰のような、急激に痛みが起きたような場合は
炎症が起こっている場合が多いので
多くは冷湿布で
後に、炎症がおさまってきたら温湿布です。
最近はモーラステープのような鎮痛剤が入ったものが
多くなってきていますが
こういうものでしたら
どちらの場合でも大丈夫です。
どちらなのかわからない場合や
湿布をはっても症状が改善されない場合は
お近くの医師・整骨院・治療院などにご相談ください。
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