冬の養生とアンチエイジングのお話 その3
皆さまこんにちは☺️
鍼灸とらやの角川です
東洋医学では、各季節ごとにいたわる臓器というものが配当されております。
これは陰陽五行の考えに基づくもので、冬は『腎』となります。
私たちは生まれてくるとき、両親の命をいただいて生まれてきます。
この両親からの生命エネルギーが蓄えられているところ、それが腎なのです。
なんだか不思議なお話ですよね。
腎に蓄えられているエネルギーはまさに元気のバロメーター。
「気の元」だから「元気」なのです。
そんな元気は、腎の中で命の火を燃やすように、静かに明かりを灯し続けています。
成長と共に灯が旺盛になり、そして加齢と共に小さくなってくる……。
この命の灯をいかに盛んにするかで成長発育が変わり、そしてこの灯をいかに明るく灯し続けるかが、若々しさを保っていけるかにかかわって参ります。
そしてそんな元気の灯を蓄えている腎は腰の部分に存在しています。
「腰」という文字は「体の要」と書きますね。
身体にとって、いかに腎が大切なところなのかがこの一文字で表されているのです。
漢字の文化は奥が深いですね。
だからこそ、腰を冷やしてはいけない、ということがお分かりいただけましたでしょうか?
今日はちょっと不思議な腎のお話でした。
今夜から一気に寒さが厳しくなるようです。
どうぞ腰を温め、腎をいたわりながらお過ごしいただけますように。
本日も最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m
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