冬の養生とアンチエイジングのお話 その2

とらや

2023年11月23日 20:52

皆さまこんにちは☺️

鍼灸とらやの角川です


東洋医学では、各季節ごとにいたわる臓器というものが配当されております。

これは陰陽五行の考えに基づくもので、冬は『腎』となります。


昨日も少しお話しいたしましたが、腎は骨と深くかかわりがございます。

生まれたての赤ちゃんの首が座り、おちょんこ(座る)ができるようになり、立ち上がり、歩き出すことができるよう骨が成長していくのは腎の力と考えられております。

そのことから、骨太の人は腎の気が旺盛である、つまり元気であると考えられております。


また年齢を重ねると骨が弱くなり、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)などになりやすくなってきますが、これは腎の働きが弱まってきているということ。

では腎の働きを保つためにはどうしたら良いのでしょう?


腎の力は背筋や腰、下半身の力と関係しているため、足腰を強く、腰を曲げず背筋を伸ばすことが重要なポイントです。

骨を支える筋肉の力があれば、骨が守られるということなのですね。

筋肉量の多い方が若々しく見えるのも納得です。

ただ単に「筋肉を鍛えたほうがいい」とか「背筋を伸ばさないといけない」というだけでは、なかなか実践しづらいかもしれませんが、「骨を守るため」と思えば、少しやる気が出てくるかも?


冬の間は寒くて外へ出る機会が減ってしまいます。

すると筋力が弱まり、春に動き出そうとしたときに身体を傷めてしまう、転んで骨折してしまう、ということもしばしば……。

毎日少しでも結構ですので、冬でもお天気のいい日は外へお散歩に行ったり、ショッピングモールを歩いたり、できるだけ階段を使うようにするなど、ちょこちょこ運動で腎を養って参りましょう。


本日も最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m

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